五軒茶屋

長文を書きたいときに書きます

進学

以前ブログに書かさせて頂いたとおり、大学院進学することにした.

yasus.hatenablog.jp

内定を頂いた会社に辞退の電話を今日ようやく入れたことをキッカケに決意表明、とまでは行かないけど今後院進した理由を忘れないようにオチもなく書くことにする.

僕と付き合いが長かったり何度か話をしたことがある人なら「コイツ就活就活とあれほど言っていた人間がよくヌケヌケと大学院入試の推薦などを取ろうとしたな」と、思った人もいるだろう.

思い返せば僕は大学に編入する時も院には行かず就活しようと思っていた.そもそもとして,大学編入を志していた学友たちに比べて僕は「このご時世だし大卒くらいは取っておこう」程度に考えていたため,さほど大学に対して意識も高くはなかったし,高専の卒研でさえドロップアウトしたのに大学院などやっていけるのか?という疑問があった.実際,高専の卒研ではコメリに行ったり業務スーパーに行ったりして時間を潰すのがほとんどだった.

昨今の理系学部は修士卒まで行くのが当たり前という風潮が強く,成績がソコソコあれば取り敢えず院進などという学生も少なくない.キャリアセンター主催のOB懇談会で「どうして院進しようと思ったの?」という問に対して答えられない大学院生を見ており,あんまり大学院生て凄くないんだな,僕もあんな風になるようだったら院には行かずに就職して給料貰おう.みたいなことを考えていたのが昨年6月.

考え方が変わりだしたのは今年の年明け,研究室の新年会で高専卒で編入し院卒で就職したOBに「なんで学部卒で就職するんだ」と本気で詰められたあたりだが,その頃は何言ってんだコイツ程度にしか捉えていなかった.

いざ就職活動をしていくと事の重要性が大きく分かってきた.2月までは「俺は大学院生と肩を並べてビシビシッと仕事をしてやるぜ」という気持ちで就活をしていたが,だんだん「あ,勝てねえわ」てなってきて第一希望だったインフラ系の会社に落とされた4月末には完全に無理になっていた.

端的に言うと社会から「お前はまだまだ甘ちゃんだから留年なりなんなりして鍛えなおしてこい」と言われた気がした.この辺で院への入試願書を出したわけだけど完全に精神がおかしくなっていた気がする.

キッカケとしてあげるならもう1つ,2月に某建機の技術者と教授と僕でご飯を食べる機会があったが,その技術者は院卒であり,大学時代に研究したこと,学んだことをしっかり覚えており仕事に活かせていた.「大学で学んだことなんて役に立ちません」と言っていた別会社の人事の言葉を鵜呑みにしてた僕の考えがぶち壊された瞬間で,彼らのような技術者がカッコイイと考えるようになっていた.あとは配属された研究室の活動内容が面白く,続けていきたいと感じられるものであったとかという理由が色々あって今回院進することにした.

とはいえ学部卒で就職する人も少なからずいる.同期の女の子は某最大手の重工企業を最終選考まで進めていたしスゴイやつなんていくらでもいる.

つまりは個人のペースだと思う.院卒,学部卒のどっちが就職に有利みたいな話は毎年語られる話題である.今年編入してきた後輩に「学部卒と院卒どっちが有利なんですかね~?」みたいなこと聞かれたけどそんなこと誰も知らないし僕だって知らない.キャリアセンターにあるデーターは政治や景気等の外乱が多くて参考にもならないし結局は主観で助言するしかない.むしろそんなことを聞くのが野暮なことだと思う.

僕の学科は4回生より研究室配属でソコがどんな雰囲気であるか,研究内容が続けたいかわからないまま就活か進学かの岐路に立たされる.「就活か院進かで迷っている」なら一度就活というのをやってみるのもアリかもしれない.「迷ってんだったら院に行け」みたいなことを言う人もいるけど現実はそんな簡単なルーチンでできているわけではない.

就活は面接練習にも持って来いだし志望業界を狭められたりタダ飯が食えたり色々美味しいこともあるため一度経験するのは良いことだと思う.

今回就職活動を踏んで思ったことはこんな感じ.