五軒茶屋

長文を書きたいときに書きます

発見

霜秋の候,遠くの山々も澄みきった青空に映える季節となりました.いかがお過ごしでしょうか.

院進も控えた11月,おそらく学友諸君は多くの発見や期待を胸に来たる新年度を待ちわびていることでしょう.

一方で僕はというと未だに進捗が出ず,イマイチな日々を送っています.研究はもちろん私生活のほうもいまいち成長戦略に入れずアベノミクスにはついていけません.

このまま何も発見せずに二度とない大学生活を終わらすのも悔いが残るので,なるたけ多くの発見をするのが最近の目標であります.

 

最近の大発見は「焼肉のタレにわさびを混ぜると美味しい」です.

 

 

趣味と死

身内の知り合いがオートバイの交通事故で亡くなった。推薦で大学に入り、将来も有望だったらしい。

趣味が趣味なのか友達の知り合いがポンと逝ってしまったり全身バキバキの骨折になったり、そういう話を良く聞くようになった。

スノボーとかスキー、自転車とか趣味で外に出る以上は死と隣合わせであることは確かだけどこんなに命が軽いのは異常だと思うし、だからPTAや学校は峠でバカやってたガキが消えた20年経った今でも3N運動とかをやってんだろうなあとは思う。束縛されているというより守られているに違いない。

今更だけど当たり前のことに気づかされる。

 

ジョギング

去年は「痩せるため」にジョギングをしていて見事ある程度体重を落とせたことに満足して無事リバウンドの一途を辿った。典型的な失敗例。

登山を本格的に始めたことをきっかけに体力を取り戻そうとジョギングを再開し、たるんだ腹ともおさらばするとしよう。とりあえず第一目標を今月中旬にあった焼岳登山にした。痩せるためという目的だとすぐ満足しサボるということは自分自身はよくわかっていて、今回は自分の体力をつけることが目的であるから長続きしそうだ。

4km、7km、10kmと最近は1番痩せていた頃に走っていた距離と同程度は走れるようになり体力を取り戻しつつあるように感じる。

今日は久しぶりに体重計と再会をした。4月の健康診断以来である。自分の体重を数値とすることで具体的にし、やれやれ現実とご対面する一方でここ最近ジョギングと筋トレに励んだ自分にわずかな喜びを感じることにしよう。

 

体重が変わってない

 

終わり

さすらい

先週末、スマートフォンを持たずに大阪泉州へ行くことがあった.情報端末を持たない旅行というのが正直何年ぶりかわからないけど、路肩でツーリングマップルを開け頭を悩ましたのはむしろ新鮮味があった.

僕は乗り物が好きなのでこういうさすらいの旅は歓迎で、これまで何度もスマホの充電が落ちたりして中国地方関東平野をさまよってきた。いささか準備不足なのは持ち前の体力と笑顔でカバーできる.

 

 スマートフォンが普及したのはここ数年だしカーナビに至ってもここ10年くらいで普及したものでそれまでは公道を走るもの全員があーでもないこーでもないと紙地図とにらめっこしていたのである.ましてや新幹線、飛行機や高速道路が全国的に広まったのも僕らの母親の代ぐらいで別にさすらいたくない人が強制的にさすらわさせれてたと思えば気の毒な話である.さすらいたい人間だけが死ぬほど道に迷える幸せな時代になったのだと思う.

 

進学

以前ブログに書かさせて頂いたとおり、大学院進学することにした.

yasus.hatenablog.jp

内定を頂いた会社に辞退の電話を今日ようやく入れたことをキッカケに決意表明、とまでは行かないけど今後院進した理由を忘れないようにオチもなく書くことにする.

僕と付き合いが長かったり何度か話をしたことがある人なら「コイツ就活就活とあれほど言っていた人間がよくヌケヌケと大学院入試の推薦などを取ろうとしたな」と、思った人もいるだろう.

思い返せば僕は大学に編入する時も院には行かず就活しようと思っていた.そもそもとして,大学編入を志していた学友たちに比べて僕は「このご時世だし大卒くらいは取っておこう」程度に考えていたため,さほど大学に対して意識も高くはなかったし,高専の卒研でさえドロップアウトしたのに大学院などやっていけるのか?という疑問があった.実際,高専の卒研ではコメリに行ったり業務スーパーに行ったりして時間を潰すのがほとんどだった.

昨今の理系学部は修士卒まで行くのが当たり前という風潮が強く,成績がソコソコあれば取り敢えず院進などという学生も少なくない.キャリアセンター主催のOB懇談会で「どうして院進しようと思ったの?」という問に対して答えられない大学院生を見ており,あんまり大学院生て凄くないんだな,僕もあんな風になるようだったら院には行かずに就職して給料貰おう.みたいなことを考えていたのが昨年6月.

考え方が変わりだしたのは今年の年明け,研究室の新年会で高専卒で編入し院卒で就職したOBに「なんで学部卒で就職するんだ」と本気で詰められたあたりだが,その頃は何言ってんだコイツ程度にしか捉えていなかった.

いざ就職活動をしていくと事の重要性が大きく分かってきた.2月までは「俺は大学院生と肩を並べてビシビシッと仕事をしてやるぜ」という気持ちで就活をしていたが,だんだん「あ,勝てねえわ」てなってきて第一希望だったインフラ系の会社に落とされた4月末には完全に無理になっていた.

端的に言うと社会から「お前はまだまだ甘ちゃんだから留年なりなんなりして鍛えなおしてこい」と言われた気がした.この辺で院への入試願書を出したわけだけど完全に精神がおかしくなっていた気がする.

キッカケとしてあげるならもう1つ,2月に某建機の技術者と教授と僕でご飯を食べる機会があったが,その技術者は院卒であり,大学時代に研究したこと,学んだことをしっかり覚えており仕事に活かせていた.「大学で学んだことなんて役に立ちません」と言っていた別会社の人事の言葉を鵜呑みにしてた僕の考えがぶち壊された瞬間で,彼らのような技術者がカッコイイと考えるようになっていた.あとは配属された研究室の活動内容が面白く,続けていきたいと感じられるものであったとかという理由が色々あって今回院進することにした.

とはいえ学部卒で就職する人も少なからずいる.同期の女の子は某最大手の重工企業を最終選考まで進めていたしスゴイやつなんていくらでもいる.

つまりは個人のペースだと思う.院卒,学部卒のどっちが就職に有利みたいな話は毎年語られる話題である.今年編入してきた後輩に「学部卒と院卒どっちが有利なんですかね~?」みたいなこと聞かれたけどそんなこと誰も知らないし僕だって知らない.キャリアセンターにあるデーターは政治や景気等の外乱が多くて参考にもならないし結局は主観で助言するしかない.むしろそんなことを聞くのが野暮なことだと思う.

僕の学科は4回生より研究室配属でソコがどんな雰囲気であるか,研究内容が続けたいかわからないまま就活か進学かの岐路に立たされる.「就活か院進かで迷っている」なら一度就活というのをやってみるのもアリかもしれない.「迷ってんだったら院に行け」みたいなことを言う人もいるけど現実はそんな簡単なルーチンでできているわけではない.

就活は面接練習にも持って来いだし志望業界を狭められたりタダ飯が食えたり色々美味しいこともあるため一度経験するのは良いことだと思う.

今回就職活動を踏んで思ったことはこんな感じ.

 

 

異世界に何を持っていく?

異世界はスマートフォンとともに。』が放送開始された.

isesuma-anime.jp

とはいえ僕はこれの原作はおろかアニメすら見てないのでその辺はテキトーにアレして頂きたい.

「異世界」といえば極端な話,隣町や隣県も異世界に当たるのではないか.「異世界にスマホを持っていくなんて至極つまんねー発想よくやるな」とか思うけど我々もその異世界ではスマートフォンで頼りきりのスタンスである,現実社会と同様RPGさえ紙地図からなにやら動的なマップに変化した昨今,デジタル無しの冒険はありえない.主人公は至極まっとうな発想の持ち主だと思った.

その当たり前のツールを用いて主人公がいかにモテてるかと思うと憎い.僕もさっさと異世界に飛ばされてMATLABを使ってるところを美少女に見られたり,したい.

先ほどの隣町を異世界と捉える考え方をすると,修学旅行先で木刀や剣を買う連中はよほどの闘争心があると考えることができる.もし本当の異世界に飛ばされることになったら彼らについていけば間違いはない.

就活(最終回)

就職活動で御社に祈られたり祈られなかったりしてきましたが,進路が決まりましたんでご報告致します.

思い返せば3ヶ月あっという間でした.売り手市場という言葉を鵜呑みにし,大海原に身を投げ出したものの泳ぎ方がさっぱりわからずズブズブ沈んでいき息苦しい日々でした.これを続けられた皆さんは大変偉い人々だと思います.

僕のまわりでも超大手に決まった人たちは一握りで,僕の淡い期待や希望は儚く散る結果となり,生まれて20数年でようやく現実に舞い降りることができました.そのような人たちも多いのではないでしょうか.憧れでは飯が食えない.そう悟るいい機会となりました.

 

さて,来年からの進路ですが

 

大学院進学します.(終わり)